阪神大震災、前日に警務課長失踪。
震災そっちのけで、自己保身に走る、登場人物たち。
事実が明らかになり、極力自身を、組織を守ろうとする
人々。
震度0 何事も無かったかのように処理をしようとする登場人物。
僕自身は会社への帰属意識が薄いほうなので、共感はしないけれど、
その行動はわかる。
当初興味無いものでも、、手に入ると思ったら、
失うことを惜しいと思う。
震災そっちのけで、自己保身に走る、登場人物たち。
事実が明らかになり、極力自身を、組織を守ろうとする
人々。
震度0 何事も無かったかのように処理をしようとする登場人物。
僕自身は会社への帰属意識が薄いほうなので、共感はしないけれど、
その行動はわかる。
当初興味無いものでも、、手に入ると思ったら、
失うことを惜しいと思う。
コメント
胃にもたれるというか、なんというか、
わりかしワンパなところもありますが、
新刊が出てると思わず手にしてしまいます。
周辺の「震度」が次第に明らかになる中で、
震源地の「震度」は空白のままだった、か。
そうですか、ワンパターンですか。
ワンパターンであることは、外れがないという点では
安心して読める部分もあるとは思うのですが、
いずれ飽きてしかうかもしれませんね。
私は真保裕一さんが好きだったのですが、ワンパターンで
飽きてしまいました(そうでない作品もあるのですけれど・・・)
この作品は、一生懸命、役所のために働いてきたのに、いざとなったら誰も心配してくれない。そんな警務課長の妻のことばが印象的でした。
蛇足ですが、 震度0 って定義があるみたいですね。
私は震度は 1 からだと思っていました(苦笑)
ボクも知りませんでした(苦笑)
そうですね、ワンパ…と言っていいのかどうかアレですが、
上の二作について言えば、
ある人間の空白の足跡を調査している内に、
意外な側面や疑惑が浮上してきて、
そこにマスコミ対応なども含んだ組織の思惑が絡み…
といったところや、
あまり書くとネタバレにもなりますが、
「殺して欲しい」「自分も死ぬつもりだった」
あたりも、それこそ「半落」を連想させたところでした。
もちろん、毛色の異なる作品も色々ありますが。
一ついえるのが、
登場する主要な女性の多く「オトコが好きそうなオンナ」なので、
女性の読者はあまりつかないだろうなぁ、と(笑)
書いているのが、男性ですからね。
女性なら、 オンナがすきそうなオトコ であり、
男の読者はつかない事もありがちで(笑)・・・
2作読んた限りでは、横山さんの作品は好みなので、
次は クライマーズハイでも、買ってみようかなと
思ってます。