踏切遮断機くぐり2人死傷　待ちきれず進入か

2005年10月12日

12日午前9時50分ごろ、東京都大田区大森北4丁目のJR京浜東北線の踏切で、渡っていたお年寄り2人が桜木町発大宮行き普通電車（10両編成）にはねられ、女性1人が死亡、もう1人の女性（75）が右足を折る重傷を負った。
　当時は遮断機が1時間以上、下りたままになっていた。警視庁大森署は2人が待ちきれず踏切内に立ち入ったとみて、事故原因を調べている。死亡したのは80代とみられ、身元の確認を急ぐ。
　調べでは、現場は京浜東北線と東海道線が並走する歩行者と自転車専用の踏切で幅約2・6メートル、渡りきるまでの距離は約18・1メートル。重傷の女性は「先に渡った人に続いて進入し、踏切を出る直前で事故に遭った」と話している。複数の人が進入していたとみられる。

この電車の数本あとにのっていて、巻き込まれた。
数本後の電車に乗っていて、車内放送では、
軽症といっていたが・・・

遮断機をくぐるのは論外だが、1時間も待たされたのでは、
くぐりたくなる気持ちも理解できる。
1時間も遮断機が下りたままになる状況を改善しない限り
また、同じことがおきるのだろう。
それが、サービス低下に繋がる。