「求刑軽すぎ」と裁判官 検察、懲役3年を4年に
2005年8月28日「求刑軽すぎ」と裁判官 検察、懲役3年を4年に
岡山地裁倉敷支部で公判中の死亡ひき逃げ事件で、懲役3年を求刑した検察側に裁判官が軽すぎるとして異例の釈明を求め、検察側があらためて懲役4年を求刑していたことが27日、分かった。
起訴状によると、3月24日夜、岡山県倉敷市の市道交差点で、同市の解体工の男性(21)の車が、岡山市の理容師の女性=当時(54)=の自転車と出合い頭に衝突し逃走。男性は4月、業務上過失致死と道交法違反の罪で起訴された。
被告の弁護士によると、7月5日の公判で検察側は懲役3年を求刑。しかし翌日、裁判官は「求刑が低きに失する」と文書で検察官に釈明を要求。冒頭陳述の内容の一部が論告にない不備などを指摘した。
ひき逃げで、求刑3年。
4年でも、短い気がするけど。
それにしても、裁判官は求刑年数に拘束されるのか?
そんなばかなことはないと思うけど。
ニュースを見ていると、大体判決は求刑の8掛けくらい
になっているように見受けられるが、
それは慣習なのかと思っていたが・・・。
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